【世界一美味しいたい焼き屋に行って、ジョジョ立ちをして】

久しぶりにガッツリやっちゃいました……

昨日は仕事を途中で終わらせ帰宅し、花粉症のお薬もらったあと時間があったので遊びに出かけたのですが、そこからかなり色々歩きまわったせいで疲れてたんですかね……

最後にウトウトしながらレベルレでカッターズクライへ行ったような記憶があるものの、そこから先は途切れていてよく覚えていない。

けどPS5で何か撮影してきたようで、朝にアプリを見たところSSが1枚残されていた……

なんでこのエモをここで止めて撮ってるんだろう……

あとこの背景なんなんだ……分かるのは無加工でからということだけ、謎が多い……動機がわからな……

あ

そこでふと思い返した、昨日のある人との会話。

ジョジョ立ちを撮影しようとしたのか！？

確かにヒルディのエモだしこれな気がする……そうか、眠い中でなんとかこれをやろうとしたんだね昨日の私……

でもさ

無念だっぺ

そんなよく分からないことをしていたであろう夜から数時間前……

友達と前々から行ってみようと話にあがっていたたい焼き屋さんへ行くことに。

近くを通ることは度々あったのですけれど、行列ができていたり、品切れで買えなかったりしてたんですよね。

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ぶっきらぼうにも思える返事を返しながらお店の戸をガラガラと開けて奥から出てくるオヤジさん。

どうやらお店は1人で営業しているみたいだ。

お店にはたい焼きの型と材料とコンロなどだけが置かれていて、余計なものなどは置いていないシンプルな外観である。

とだけ書かれている。少し高い。

他にもメニューには書かれているが、上から紙を被されてうっすらとしか見えない。

というわけで友人のものと合わせて2つだけ頼むことに。

見れば沢山の100円玉がお盆の上に置かれている。

セルフ会計なわけで、なかなかにワイルド。

ん？え？

どういうお店？

たい焼き屋さんじゃないのかここ。

どういう意味なんだろう。いきなり質問が難しすぎる。

なんだそれは。

知らない。全くもって知らないし、初耳。

まさかそれを知らずに来たら、帰れ〜〜！！とか言われるのだろうか、怖い。

友達がめっちゃ早く返事してくれた、ありがとう。知らない時は知らないっていうの大事だよね。

それは

やばい。終わるかもしれない。

かなりの覚悟を持って来るべきたい焼き屋さんだったようだ、ここは。

今まさに私は終わりかけている。

多分どうもならない。ならないと信じたい。

たい焼きの違いがわからないと何かが終わってしまう珍妙でマッドマックスな終末世界にはなってないと信じたい。

そこからしばらく何気ない会話(社会問題とか)の話をオヤジさんにされながら焼き上がるのを待つ。

先に型をかなり熱してから、油を塗り、そして生地を小豆を入れて行く。

型は1つの型で2匹分焼けるようだ。

香ばしい香りがしてきたし感性が近い気がする。

ん？？？

怖いて。

お前これ食ったら怪我するけど食ってもらうぞって言われてる。

怖い怖い怖い

客には店を選ぶ権利があると思うけど、同様にお店にも客を選ぶ権利がある。

きっと私は試されている。

このお店にふさわしいたい焼きイーターなのか試されている。

ならば答えるしかない。

私はキメ顔でそう言った。カッコつけてそう言った。ちょっとオヤジさんは引いていた。

どうやら冗談だったみたいだ。

ブチギレそう。

いや落ち着くんだ私。ナイスなジョークじゃないか。火傷しながら食えなんてそんなことありえないだろ？

これは私の想像力不足さ。

そう言われて差し出された、たい焼きを見て私は驚いた。

写真がないため文章で頑張って書くけれども、石とか鉄をものすごく熱すると、燃えてるかの如く赤く光って来ると思う。

そんな感じでメラメラとした感じで端っこが少し赤い。

する。しちゃう。火傷しちゃう。

けど『どんとこい』とか言ったからね。やるしかねえよ……

熱ツツツツツッッッ！？！？　は！！！！

食レポなんて書く技術がないのでうまく書けませんが、とにかく美味かった。

生地の表面のサクサク感、中のもっちりさ、オヤジさん本人が作って調整した小豆の甘みと食感。

ぶっきらぼうでかなり人は選ぶかもしれない店主さん。

ただその腕は間違いなく一級だった。

きっと私は連休明けにもまた行くだろう。

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